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男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル（スペイン/バルセロナ、レッドクレー 、ATP500）は２６日、シングルス３回戦が行われ、第２シードのＧ・ディミトロフ（ブルガリア）が世界ランク８８位のＭ・ジャジーリ（チュニジア）を7-5, 3-6, 7-6 (10-8)のフルセットで破り、ベスト８進出を果たした。

＞＞バルセロナ対戦表＜＜

この日、序盤でジャジーリにブレークを許したディミトロフは第１セットの第８ゲームでブレークチャンスを握ったが、そのポイントで問題が起きた。

ジャジーリが放ったショットは線審からアウトとコールされたが、主審はインの判定。

これに対し、ディミトロフは主審へ猛抗議したが判定は覆らず、ポイントのやり直しとなった。

その後は中断することなく試合は続行され、２時間４９分の激闘の末にディミトロフが勝利した。

辛くも８強入りしたディミトロフは、準々決勝で第５シードのＰ・カレノ=ブスタ（スペイン）と対戦する。カレノ=ブスタは３回戦で第１１シードのＡ・マナリノ（フランス）をフルセットで下しての勝ち上がり。

同日の３回戦では第１シードのＲ・ナダル（スペイン）、第３シードのＤ・ティーム（オーストリア）、第４シードのＤ・ゴファン（ベルギー）らもベスト８へ駒を進めた。

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