国内テニスツアーの第91回三菱全日本テニス選手権大会(東京/有明コロシアム、ハード)は25日、女子シングルス3回戦が行われ、第16シードで18歳の清水 綾乃(高崎テニスクラブ)は第2シードの加藤 未唯(佐川印刷)に4-6, 4-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
>>全日本選手権 対戦表<<清水は今年の3月に行われた「全仏オープン・ジュニア ワイルドカード選手権大会 in partnership with LONGINES 日本予選」(日本/東京、レッドクレー)で優勝し、ワイルドカード選手権大会の本戦出場権を獲得。
そして、全仏オープン・ジュニア2016の本戦出場権をかけた「全仏オープン・ジュニア2016 ワイルドカード選手権大会 in partnership with LONGINES パリ決勝大会」(フランス/パリ、レッドクレー)で優勝を飾り、本戦への切符を手にした。
さらに7月のHong Kong Tennis Association(中国/香港、ハード、10,000ドル)ではITFサーキットで初優勝するなどの活躍を見せている。
一方、清水に勝利した加藤は、準々決勝で予選勝者の馬場 早莉(プロ・フリー)と対戦する。馬場は3回戦で第9シードの田中 優季(メディカルラボ)を逆転で下しての勝ち上がり。
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