男子テニスツアーのロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は27日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
錦織圭(日本)は3回戦進出を決めたが、準々決勝で対戦する可能性があった第8シードの
M・チリッチ(クロアチア)は同胞の
I・カルロビッチ(クロアチア)にストレートで敗れ初戦で姿を消した。
>>錦織vsラム1ポイント速報<<>>ロジャーズカップ対戦表<<上位8シードは1回戦免除のため、この日が初戦だった錦織は予選勝者の
D・ノビコフ(アメリカ)に6-4, 7-5のストレートで勝利した。3回戦では世界ランク118位の
R・ラム(アメリカ)と対戦する。
ラムは2回戦で第13シードの
L・プイユ(フランス)を6-4, 7-6 (7-5)のストレートで下しての勝ち上がり。
錦織とラムの勝者は準々決勝で、カルロビッチと
G・ディミトロフ(ブルガリア)のどちらかと対戦する。
また、ボトムハーフ(対戦表の下半分)のシード勢では、第6シードの
D・ティエム(オーストリア)が
K・アンダーソン(南アフリカ)と対戦するも、第1セットのゲームカウント1-4の時点で股関節痛により途中棄権した。
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