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奈良「苦しい試合だった」

女子テニスツアーの東レ・パン・パシフィック・オープンテニス（東京/有明コロシアム、ハード）は２２日、シングルス１回戦が行われ、土居美咲（日本）との日本勢対決を7-6 (7-1), 6-2のストレートで制し、大会初の２回戦進出を決めた奈良くるみ（日本）が会見で試合について、さらに試合中に痛めた左腕の怪我について話した。

試合については「今日はお互い固くなって緊張感のある苦しい試合だったと思いますけど、その中でも今日は勝って試合をもう１回出来ることはすごく嬉しいです。」

セカンドセットで私が左手を痛めてしまって、それで力が抜けたというか、それまではお互い固かったですし、今日はみっちゃん（土居）の方がファーストセットでもすごく緊張感が伝わってきてました。」と振り返った。

「やっぱりお互いずっとやってきたやりにくさもあったと思います。お互いのプレーも分かっていますし、仲が良い分、相手の気持ちも読めたりするので、そういうところがやりにくかった部分もあります。」と同世代の土居との試合について話した。

第２セットでの途中で、奈良はメディカル・タイムアウトを取り、左腕を治療していた。

左腕の怪我については「試合中は結構痛みがあって、どうなることかと思ったんですけど、今は少し引いています。明日はダブルスもないですし、様子を見て次の試合には問題なく入れるようにリカバリーしたいです」とコメント。

２回戦では第４シードのＫa・プリスコバ（チェコ共和国）と対戦する。