- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

鈴木貴男が2年ぶり勝利

国内テニスツアーの橋本総業全日本テニス選手権(東京/有明コロシアム、ハード、賞金総額約2千6百万円/優勝賞金男女共に4百万円)は3日、男女単複1回戦が行われ、予選を勝ち上がって本戦出場の鈴木貴男(日本)志賀正人(日本)を7-5, 1-6, 6-3で下し、初戦突破を果たした。

第1セット、鈴木は4-0と先行するも2度のブレークを許してゲームカウントは5-5に。
しかしここからブレークバックに成功して7-5で先取する。
第2セットに入ると志賀が主導権を握り6-1で挽回し第3セットに突入。
志賀の流れになるかと思われたが鈴木はここからペースを掴んで6-3で勝敗を決め、関口周一(日本)が待つ2回戦へ駒を進めた。


持ち前のネットプレーを見せる鈴木

過去3度の優勝経験を持つ鈴木は、昨年は1回戦で田川翔太(日本)に6-7(5-7), 0-6で敗れており、2年ぶりの2回戦進出となる。

この試合を振り返って鈴木は、「ファーストセットを4-0でリードして、そこから追いつかれて5-5でブレーク出来、流れを食い止められてファーストセットを取れたのが良かったです。」
「セカンドはもう捕まるだろうな、っていうのもある程度どこかで思っていたし、逆にブレークをされて向こう(相手)も良いプレーをしていたので、うまく捨てられたのかなと。プレーはひどいしメンタル的にも挽回できるような感じじゃなかったので、あえて捨てました。」


粘りのプレーの志賀

「ファイナルは1ゲーム目をデュースになりながらもキープしたので、それによって相手がさっきまでブレーク出来ていたのに、っていう事が多分頭をよぎったと思う。ブレークバックはあったけどリードしているうえでのブレークバックなので、そこでうまく修正できたのが良かったですね。」
「良いタイミングでニューボールになったし、セカンドセットでゲームを取らなかったのが良いタイミングでニューボールになったのかなと。」とコメント。

全日本選手権については、「僕の今のランキングを考えると、ATPツアーやチャレンジャー、グランドスラムで戦っている選手ではないので。この全日本に対しては、予選である以上は予選をクリアすること。まず本戦に入ったら良い選手と勝負が出来るので結果を出したいな、っていうのがありますね。」
「志賀選手とは前回(の対戦で)サーフェスは違いますけど良いイメージが持てたので、しぶとい選手だし走るし、ていうのは分かってたんですけど、それでも自分のプレーが予選の時よりは出来、自分の中では満足していますね。」
「プレーの内容、気持ちの駆け引き、そういうのは本戦に入ったことによってボールも4球になったし、審判もボーラーもいるから、いつも通りのプレーに近づくことが楽でしたね。」と語る。


ガッツポーズを決める鈴木

そして前日までの予選3試合と比較して、「予選よりははるかに良いです。身体のことも気にしていないし、体力的なことも気にせずに良いプレーが回数が(予選より)多かったですね。」と振り返る。

また全日本に対するモチベーションについては、「全日本を観に来る人は、楽天オープンやデ杯とは数年前から僕は違うと感じているので、全日本が好きな人、見たい人、または僕を応援してくれる人に対しても、プレーを見せたい、見て欲しいという気持ちですね、1試合でも多く。」と語った。

そして次戦に向けて、「今度(2回戦で)あたる関口選手も何度も練習して対戦もあるし、今は同じチームにいるので、お互いに分かりすぎているぐらい。やるのは試合で一発勝負なので、そこで勝つか負けるかっていうのはランクが高いからって勝てる保証はないし、もしかしたら僕とやるよりも他の選手の方が良かったな、っていう思いもあると思うので。」

「だからそういう意味では、次の対戦も楽しみですね。自分の今のテニス、身体、メンタリティでどこまで関口選手を相手に良いプレーが出来るのか、自分が納得して良いプレーが出来れば勝つチャンスは十分にあると思っています。但し、それをしっかり出さないと勝てない相手だなというのはリスペクトしているので、良いプレーをしたいですね。」とコメントした。

鈴木と関口の2回戦は、中1日空いた5日に予定されている。


■関連記事■ 
・内山 ダブルベーグルで下す
・全日本2日目 シード勢が登場
・杉田 祐一 3度目の優勝狙う
・インカレ覇者吉冨が初戦突破
・38歳鈴木 貴男 本選出場決める


■関連動画■ 
・錦織が圧倒的な力を見せつけ今季3勝目
・ジョコビッチvsフェデラー
(2014年11月4日0時18分)
  • コメント -

  • その他のニュース

    10月13日

    望月慎太郎 トップ100入りお預け (20時22分)

    内島萌夏 逆転負けでジャパンOP敗退 (18時53分)

    園部八奏、大坂に「リベンジしたい」 (17時28分)

    大坂なおみ 園部八奏の良さ語る (16時39分)

    【1ポイント速報】ジャパンOP 日本勢1回戦 (16時00分)

    大坂なおみ 9年ぶりジャパンOP初戦突破 (15時11分)

    【1ポイント速報】大坂なおみvs園部八奏 (13時56分)

    大坂なおみ 日本勢トップ維持 (13時34分)

    日比野菜緒 ジャパンOP初戦敗退 (13時34分)

    10月12日

    世界3位 熱戦制しツアー11度目V (21時26分)

    史上最低ランクでマスターズ制覇 (19時57分)

    【後編】日本女子が世界で戦うには? (19時00分)

    大坂なおみ 園部八奏を初めて知る (17時09分)

    大坂なおみ ジャパンOP初戦は園部八奏 (14時31分)

    ジャパンオープン2025 女子 詳細【賞金・出場選手・日程・ドロー】 (13時36分)

    田口涼太郎が全日本初V (13時00分)

    無敗の世界1位撃破し決勝進出 (9時54分)

    珍事 マスターズ決勝でいとこ対決 (8時52分)

    10月11日

    田口涼太郎と市川泰誠が全日本決勝へ (21時41分)

    世界204位がジョコ撃破の大金星 (20時28分)

    ジョコ 世界204位に敗れる大波乱 (19時31分)

    望月慎太郎 完敗で決勝逃す (18時52分)

    【前編】東レPPO「四大大会より難しい」 (17時10分)

    岡村恭香 全日本初V「夢の中」 (15時47分)

    岡村恭香が全日本選手権初V (12時51分)

    フェデラー 俳優とテニス 逆転勝ち (10時46分)

    メド 世界7位破り6年ぶり4強 (7時30分)

    10月10日

    世界2位から待望の初勝利「最高」 (21時58分)

    【結果一覧】全日本男子 4強出揃う (20時24分)

    岡村恭香と清水綾乃が決勝進出 (19時47分)

    従兄弟で快進撃!揃ってマスターズ4強 (18時51分)

    世界1位 接戦続きの強敵に快勝し4強 (16時13分)

    望月慎太郎 雪辱戦完勝で4強 (15時13分)

    世界6位 逆転勝ちで初4強 (14時19分)

    【1ポイント速報】望月慎太郎vsトミック (12時47分)

    世界2位 全てのWTA1000で8強 (10時35分)

    史上2番目の低ランクでマスターズ4強 (9時41分)

    ジョコ 80度目のマスターズ4強 (8時37分)

    【動画】大坂なおみ 17歳の園部八奏に貫録勝ちでジャパンOP初戦突破!勝利の瞬間! (0時00分)

    【動画】 ガウフ 熱戦制しツアー11度目V!勝利の瞬間! (0時00分)

    【動画】史上最低ランクでマスターズV!喜びを爆発させるバチェロット (0時00分)

    ←ニューストップへ
    ←前のページに戻る
    ウインザーラケットショップ

    >>動画をもっと見る<<




    テニスの総合ポータルサイトテニス365
    テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!