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男子テニスツアーのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は12日、シングルス4回戦が行われ、第5シードのA・マレー(英国)は第10シードでビッグサーバーのM・ラオニチ(カナダ)に6-4, 5-7, 3-6の逆転で敗れ、8強入りとはならなかった。
この試合、マレーはファーストサービスが入った時のポイント獲得率を83パーセントとするラオニチに15本のサービスエースを決められた。そして、自身のサービスゲームでは3度のブレークを許してしまい、2時間9分で敗れた。
今大会でマレ-は2回戦でL・ロソル(チェコ共和国)、3回戦でJ・ヴェセリ(チェコ共和国)にそれぞれ逆転で勝利し、ラオニチとの4回戦へ駒を進めていた。
これまで28大会で優勝しているマレーは、今季未だにタイトル獲得に至っていない。
勝利したラオニチは、準々決勝で第28シードのA・ドルゴポロフ(ウクライナ)と対戦する。
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