男子テニスツアーのハイネケン・オープン（ニュージーランド/オークランド、ハード）は８日、シングルス２回戦が行われ、第１シードで世界ランク３位のＤ・フェレール（スペイン）が予選から勝ち上がったＤ・ヤング（アメリカ）を6-7 (5-7), 6-3, 6-1の逆転で下し、大会４連覇へ前進した。
この試合、フェレールは第１セットでサービスが安定せずタイブレークへもつれる。そして、タイブレークでは最後ネットにつめてきたヤングに対してパッシングショットをネットにかけてしまい、このセットを落としてしまう。
第２セットに入り本来の力を取り戻したフェレールは、以降ヤングに１度もブレークチャンスを与えないサービスゲームを展開。さらに第２セットで１度、第２セットで３度のブレークに成功し、１時間５５分で勝利した。
準々決勝でフェレールは、Ｇ・ガルシア=ロペス（スペイン）と対戦する。
この日行われた試合結果は以下の通り。
●Ｔ・ハース（ドイツ）(2) vs. ○Ｊ・ソック（アメリカ）, 4-6, 4-6
○Ｐ・コールシュライバー（ドイツ）(5) vs. ●Ｈ・セバリョス（アルゼンチン）, 6-4, 6-2
●Ｂ・ペール（フランス）(6) vs. ○Ｒ・バウティスタ=アグ（スペイン）, 3-6, 4-6
○Ｊ・アイズナー（アメリカ）(3) vs. ●Ｌ・ラコ（スロバキア）, 7-6, 3-6, 6-2
●Ｋ・アンダーソン（南アフリカ）(4) vs. ○Ｓ・ジョンソン（アメリカ）, 5-7, 4-6
○ルー・イェンスン（台湾） vs. ●Ｂ・クラーン（アメリカ）, 6-7, 6-2, 6-3
●Ｓ・ヒラルド（コロンビア） vs. ○Ｇ・ガルシア=ロペス, 7-6, 2-6, 3-6
○Ｄ・フェレール(1) vs. ●Ｄ・ヤング, 6-7, 6-3, 6-1
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