男子テニスツアーの南フランス・オープン（フランス/モンペリエ、賞金総額４６万７８００ユーロ、インドアハード）は８日、シングルス準々決勝４試合が行われ、前日第２シードのＪ・ティプサレビッチ（セルビア）を下しベスト８に進出していたＭ・ロドラ（フランス）がＪ・ハイェク（チェコ共和国）を7-6 (7-3), 6-1のストレートで下し、地元フランスでベスト４進出を果たした。
ロドラはこの日サーブが好調で、７本のサービスエースを放ち、自身のサービスゲームはハイェクに１度もブレークされなかった。また、ロドラはハイェクのサービスゲームを３度ブレークし、１時間１０分で準決勝進出を決めた。３２歳のロドラは過去ツアータイトルを５度獲得しており、６度目の優勝を目指し、準決勝で第８シードのＢ・パイユ（フランス）と対戦する。
パイユは、第４シードのＧ・シモン（フランス）との同胞対決を7-5, 7-6 (7-4)の接戦で制し、準決勝進出を果たした。パイユは今季開幕戦のチェンナイオープンでもベスト４進出を果たしていた。またパイユは、今年の全豪オープン１回戦でＲ・フェデラー（スイス）にストレートで敗れていた。
この日行われた試合結果は以下の通り。
●Ｊ・ハイェク vs. ○Ｍ・ロドラ, 6-7, 1-6
○Ｊ・ニエミネン（フィンランド） vs. ●Ｓ・スタコフスキ（ウクライナ）, 4-6, 6-3, 7-6
●Ｇ・シモン(4) vs. ○Ｂ・パイユ(8), 5-7, 6-7
○Ｒ・ガスケ（フランス）(3) vs. ●Ｊ・ベネトー（フランス）(6), 6-1, 4-6, 6-1
今大会の優勝賞金は７万４０００ユーロ
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（2013年2月9日17時41分）
史上最年少でWTA1000制覇 
