男子テニスツアーのアピア国際男子（オーストラリア/シドニー、賞金総額４３万６６３０ドル、ハード）は７日に初日を迎え、シングルス１回戦４試合を行い、第５シードのＦ・マイヤー（ドイツ）が予選勝者のＪ・ソウサ（ポルトガル）を6-1, 6-2で、第８シードのＭ・グラノジェルス（スペイン）が主催者推薦のＭ・エブデン（オーストラリア）5-7, 7-5, 6-1の逆転で下すなど順当に初戦突破を果たした。
世界ランク２８位のマイヤーは同１００位のソウサに対し、１度もブレークを許さず、各セットで２度ずつのブレークに成功し、わずか４９分の圧勝で退け２回戦進出を決めた。
一方、同３４位のグラノジェルスは、第１セットは接戦の末に同ランク１０５位のエブデンに奪われてしまうも、第２セットを逆転で奪うと一気に流れを掴み、第３セットは３度のブレークをエブデンから奪い２時間２８分の逆転で勝利をものにした。
グラノジェルスは、昨年のATPワールド・ツアー・ファイナルでＭ・ロペス（スペイン）とのダブルスに出場し、見事優勝を飾っていた。
準々決勝進出をかけてマイヤーはＢ・トミック（オーストラリア）とＭ・マトセビッチ（オーストラリア）の勝者と、グラノジェルスはＧ・ディミトロフ（ブルガリア）とＦ・フォニュイーニ（イタリア）の勝者とそれぞれ２回戦で対戦する。
この日行なわれた試合結果は以下通り。
○Ｆ・マイヤー (5) vs. ●Ｊ・ソウサ, 6-1, 6-2
○Ｍ・グラノジェルス (8) vs. ●Ｍ・エブデン, 5-7, 7-5, 6-1
○Ｊ・ベネトー（フランス） vs. ●Ｐ・アンドゥハル（スペイン）, 6-3, 5-7, 6-2
●Ｊ・ダックワース vs. ○Ｄ・イストミン（ウズベキスタン）, 7-6 (7-4), 4-6, 6-7 (3-7)
今大会の優勝賞金は７万８８００ドル。
(翻訳/弓削忠則)
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（2013年1月8日12時21分）
青山修子組 死闘制し全米OP初戦突破 
