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女子テニスの国別対抗戦であるフェドカップのワールドグループⅡの1回戦、日本対スロベニア(兵庫県/ブルボンビーンズドーム、ハード)の対戦組み合わせが発表され、4日の初戦ではクルム伊達公子(日本)とP・エルコグ(スロベニア)が対戦することとなった。
対戦初日となる4日はシングルス2試合が予定されており、第2試合では森田あゆみ(日本)と今回がフェドカップデビューとなるN・コラーが対戦する。
日曜日に行われるリバース・シングルスでは、森田とエルコグが第1試合に登場、続く第2試合ではクルム伊達とコラーが対戦する。そしてダブルスでは、森田/藤原里華(日本)組とエルコグ/A・クレパック(スロベニア)組が対戦する予定となっている。
神戸にあるANAクラウンプラザホテルで行われた今大会のドローミーティングには、兵庫県の井戸敏三知事やスロベニアテニス協会の理事長であるマルコ・ウンベルゲル氏も同席していた。
日本とスロベニアはこれまでに2度の対戦があり、1999年は日本が2勝1敗で、2010年は4勝1敗でスロベニアが勝利している。
2010年のワールドグループⅡのプレーオフで両国が対戦した時には、K・シュレボトニック(スロベニア)がクルム伊達と森田から勝利しており、スロベニアのワールドグループ残留に大きく貢献していたが、今回は代表メンバーとして来日していない。
その対戦にはエルコグも出場していたが、森田にフルセットで勝利したものの、クルム伊達にはストレートで敗れていた。
「今回は違う戦いです。」とエルコグ。「サーフェスも違いますし、今回はアウェーとなります。しかし、私たちはチーム一丸となり、自分たちを信じ続けます。」
一方の日本は、昨年のプレーオフでアルゼンチンに勝利してワールドグループ復帰を決めている。その時の会場も今回と同じビーンズドームであり験も良い。
勝利した方が4月に行われるワールドグループとの入れ替え戦に臨む戦いは、4日11時から開幕する。
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