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男子テニスツアーのブラジル・オープン（ブラジル/コスタ・ド・サイペ、賞金総額５６万２５００ドル、クレー）は１３日、シングルス準決勝を行い、第２シードのＴ・ロブレド（スペイン）が、第４シードのＪ・アカスーソ（アルゼンチン）に6-2, 6-1で快勝し、決勝に進出した。

世界ランク１９位のロブレドと同４１位のアカスーソは、先週に行なわれたモビスター・オープンでも対戦しており、その時はアカスーソがフルセット勝ちをしており、今回はロブレドがそのリベンジを果たした。

この日の試合でロブレドは、４度のブレークに成功し、６本のサービスエースを放つなどアカスーソを寄せ付けず、６２分で昨年７月以来となるツアー決勝進出を決めた。キャリア７勝を上げているロブレドは、今大会ここまで全てストレート勝ちしており、失ゲームもわずかに１７と好調を維持している。

もう一方の準決勝はノーシード対決となり、世界ランク８４位のＴ・ベルッチ（ブラジル）が、同８６位のＦ・ジル（ポルトガル）を7-6 (7-3), 7-6 (7-4)と２時間１８分で振り切り、キャリア初のツアー決勝進出を決めた。

現在、ブラジルのトップ選手であるベルッチは、２００４年に優勝したＧ・クエルテン（ブラジル）以来となる、地元勢の決勝進出を果たし、キャリア初タイトルを狙う。

今大会の優勝賞金は９万ドル。