男子テニスの台北チャレンジャー(台湾/台北、ハード、ATPチャレンジャー)は7日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの西岡良仁が世界ランク390位のサンティラン晶を6-2, 5-7, 6-4のフルセットの激闘の末に下しベスト4進出を果たした。
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30歳で世界ランク134位の西岡は、来年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に本戦から出場することを目指し、現在チャレンジャー大会を転戦中。
先月の蘇州チャレンジャー(中国/蘇州、ハード、ATPチャレンジャー)では約3年9ヵ月ぶり7度目のチャレンジャー大会制覇を達成したが、前週のユージーン・ソウル オープン(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)では2回戦敗退を喫した。
迎えた今大会は1回戦で予選勝者で世界ランク823位の羽澤慎治、2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同1260位のジュン・ジェイソン(台湾)を下し準々決勝に駒を進めた。
28歳のサンティランとの日本勢対決となった準々決勝の第1セット、西岡は第3ゲームと第7ゲームでブレークに成功すると、自身のサービスゲームは全てキープし先行する。
しかし第2セット、西岡は第4ゲームで先にブレークを許す。その後西岡はサンティランのサービング・フォー・ザ・セットの第9ゲームでブレークバックを果たし追いついたが、第12ゲームで2度目のブレークを奪われ1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、西岡は第1ゲームでブレークに成功したが、続く第2ゲームでブレークバックされる。それでも西岡は第7ゲームで2度目のブレークを奪い、フルセットの激闘を制して4強入りを決めた。
勝利した西岡は準決勝で、第5シードのJ・マッケイブ(オーストラリア)と対戦する。マッケイブは準々決勝で世界ランク570位の今村昌倫を下しての勝ち上がり。
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