錦織圭の現状「プレーするのは難しい」

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添田豪監督
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12日と13日に行われる男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ファイナル予選2回戦「日本vsドイツ」(日本/東京、有明コロシアム、室内ハード)のプレドロー記者会見が10日に行われ、日本代表監督の添田豪が登場。添田は今大会を欠場することになった世界ランク93位の錦織圭の現状について説明した。

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日本は1月31日と2月1日に行われたファイナル予選1回戦でイギリスと対戦し、3勝2敗で勝利。一方のドイツは予選1回戦でイスラエルを3勝1敗で下して予選2回戦に駒を進めた。

この試合の勝利国は11月に8ヵ国が世界一をかけて争うファイナルへの出場権を獲得できる。

日本代表には当初世界ランク93位の錦織が入っていたが、8日に背中の負傷で欠場することが発表された。日本代表には錦織に代わり同189位の坂本怜が加わっている。

この日、プレドロー記者会見に日本代表監督の添田が登場。

添田は今回欠場となった錦織の現状について説明した。

「身体の状態がよくないというのを知らされました。彼自身もここには来たいとすごく言っていたんですけど、ただ、やはり怪我というところで、なかなかここでプレーするのは難しいということだったので、こちらとしても仕方ないなと思いました」

また、近年の日本男子テニス界を牽引してきた35歳の錦織や29歳の西岡良仁、さらに32歳のダニエル太郎らが今季苦戦を強いられていることについての見解も語った。

「僕の経験になってしまいますけれども、まだ錦織も含めて、西岡もダニエルも年齢的にはまだ戦えると思います。工夫だったり、いろいろなことをトライしていけば、まだまだ上手くなっていったり、強くなっていったりする年だと思います」

「もちろん、だんだん若い選手が伸びてきて、世代交代ということもあるかもしれないんですけれども、まだまだ上の選手は引っ張ってほしいです」

「そこを若い選手だとか中堅の選手が追い抜かしてほしいなと思います。落ちてきたから抜かすのではなくて、彼らの実力を超えるというところを目指していけば、おのずとみんなが競争していくと思います」

「そういった日本の男子テニスを目指して、まだまだ年を取ったからとかあまり関係なく、彼らも頑張っていけば強くなると思っています」

【日本代表メンバー】
望月慎太郎
綿貫陽介
西岡良仁
坂本怜
柚木武

監督:添田豪

【ドイツ代表メンバー】
J・シュトルフ(ドイツ)
Y・ハンフマン(ドイツ)
J・エンゲル(ドイツ)
K・クラビツ(ドイツ)
T・プッツ(ドイツ)

監督:M・コールマン(ドイツ)

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(2025年9月10日13時58分)
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