テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は2日、女子シングルス4回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク361位のL・ボワソン(フランス)が第3シードのJ・ペグラ(アメリカ)を3-6, 6-4, 6-4の逆転で破る大金星を挙げるとともに、四大大会初出場でベスト8進出を果たした。
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22歳のボワソンが四大大会の本戦に出場するのは今回が初。1回戦で第24シードのE・メルテンス(ベルギー)、2回戦で世界ランク113位のA・カリニナ(ウクライナ)、3回戦でワイルドカードで出場した同138位のE・ジャクモ(フランス)を破り4回戦へ駒を進めた。
一方、31歳で世界ランク3位のペグラは3回戦で世界ランク96位のM・ボンドロウソバ(チェコ)を下しての勝ち上がり。
両者初の顔合わせとなった4回戦の第1セット、ボワソンは4本のダブルフォルトを犯すなどして3度のブレークを許し先行される。
それでも第2セットでボワソンは1度ブレークを許したものの、自身は2度のブレークを奪ってこのセットを取り返す。
ファイナルセットに入っても地元の声援を受けるボワソンの勢いは衰えず、第1ゲームでいきなりブレークを奪う。第4ゲームでブレークバックを許したものの、第9ゲームでは6度に及ぶデュースの末に再びブレークに成功。迎えたサービング・フォー・ザ・マッチでボワソンは4度のブレークポイントを握られるも、ドロップショットを決めるなど"強心臓"ぶりを披露しこれをセーブ。マッチポイントではワイドサーブでペグラをコートから追い出し、フォアハンドウィナーを叩き込んで勝利を収めた。
勝利したボワソンは準々決勝で第6シードのM・アンドレーワと対戦する。アンドレーワは4回戦で第17シードのD・カサトキナ(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。
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