日比野菜緒 全仏OP2回戦敗退

テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は２９日、女子シングルス２回戦が行われ、予選勝者で世界ランク１９６位の日比野菜緒は同７０位のＨ・バプティスト（アメリカ）に3-6, 2-6のストレートで敗れ２回戦敗退となり、３回戦進出とはならなかった。

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３０歳の日比野が同大会に出場するのは予選も含め１０年連続１０度目。最高成績は２０２０年と２０２１年の２回戦進出となっている。今大会は予選３試合を勝ち抜き３年連続７度目の本戦入りを果たすと、１回戦で世界ランク６１位の内島萌夏を破り、４年ぶり３度目の初戦突破を果たした。

２３歳のバプティストとの顔合わせとなった２回戦の第１セット、日比野は２度のブレークを許しゲームカウント1-5とリードされる。第７ゲームで１つブレークを返したものの、追いつくことはできず先行される。

続く第２セット、日比野は第３ゲームでブレークポイントを握られると、最後はバプティストの深いストロークに押し込まれポイントを落とし先にブレークを許す。さらに日比野は第７ゲームでもブレークを奪われ力尽き、四大大会で初となる３回戦進出とはならなかった。

勝利したバプティストは３回戦で世界ランク６８位のＪ・ブザス・マネイロ（スペイン）と同１１５位のＲ・モンゴメリー（アメリカ）のどちらかと対戦する。

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