テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は28日、女子シングルス2回戦が行われ、第1シードのA・サバレンカが世界ランク97位のJ・タイシュマン(スイス)を6-3, 6-1のストレートで下し、6年連続6度目の3回戦進出を果たした。試合後の会見でサバレンカは「運が良かっただけ」と語った。
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27歳で世界ランク1位のサバレンカは今季、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を含む6大会で決勝へ進み、内3大会で優勝。好調を維持したまま今大会を迎えた。
そのサバレンカが同大会に出場するのは8年連続8度目で、最高成績は2023年のベスト4となっている。同大会に初めて第1シードとして出場している今大会は1回戦で世界ランク86位のK・ラヒモワに6-1, 6-0のストレートで圧勝し、初戦突破を果たした。
一方、27歳のタイシュマンは1回戦で予選勝者で世界ランク153位のL・ステファニーニ(イタリア)を6-4, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
この試合、サバレンカは強打の中に14度ドロップショットを放つなど、緩急をつけたプレーで5度のブレークを奪う。サービスゲームでは4本のダブルフォルトを犯しながらも1度のブレークに抑え、1時間19分で勝利を収めた。
試合後の会見でサバレンカはこのように試合を振り返った。
「今日は運が良かっただけ。(スライスなどを使ってリズムを変えることは)ここ最近たくさん取り組んできたことなの。試合でうまく機能していて本当に嬉しい。もちろん、私は完成された選手になりたい。あらゆるプレーの引き出しを持っていて、コート上で多様性を出し、読まれにくい選手でいたいと思っている。だから、それがうまくいっていることに満足しているわ」
「この勝利は本当に嬉しい。スコアだけ見ると簡単に見えるかもしれないけど、実際はそうじゃなかった。彼女(タイシュマン)はトリッキーで、1ポイント1ポイントでたくさん走らされた。第1セットの途中でリズムを見つけて、そこから前に出てプレッシャーをかけることができたのが良かった」
勝利したサバレンカは3回戦で世界ランク34位のO・ダニロビッチ(セルビア)と対戦する。ダニロビッチは2回戦で同54位のD・コリンズ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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