最長記録誕生、試合時間5時間35分

ゲッティイメージズ
(左から)エヴァンスとハチャノフ
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間28日(現地27日)、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク184位のD・エヴァンス(イギリス)が第23シードのK・ハチャノフを6-7 (6-8), 7-6 (7-2), 7-6 (7-4), 4-6, 6-4のフルセットの死闘の末に下し初戦突破を果たした。試合時間は5時間35分で、大会史上最長記録を32年ぶりに更新した。

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34歳のエヴァンスが同大会に出場するのは6年連続8度目。最高成績は2021年の16強となっている。

世界ランク22位のハチャノフとの顔合わせとなった1回戦は大接戦に。開始から3セット連続でタイブレークに突入すると、第1セットはハチャノフ、第2・第3セットはエヴァンスが獲得した。

第4セットは両者2度ずつブレークを奪い合うと、第9ゲームでエヴァンスがこのセット3度目のブレークを許し2セットオールに追いつかれる。

迎えたファイナルセット、エヴァンスは先に2度のブレークを奪われゲームカウント0-4とリードされる。それでもエヴァンスは諦めず粘りのプレーをみせると、ここから一気に6ゲームを連取し逆転に成功。5時間35分の死闘を制し2回戦に駒を進めた。

勝利したエヴァンスは2回戦で世界ランク36位のM・ナヴォーネ(アルゼンチン)と対戦する。ナヴォーネは1回戦で同89位のD・アルトマイアー(ドイツ)を下しての勝ち上がり。

なお、試合時間5時間35分は大会史上最長記録となった。これまでの最長記録は1992年の準決勝S・エドバーグ(スウェーデン)M・チャン(アメリカ)の5時間26分だった。この試合はエドバーグが6-7 (3-7), 7-5, 7-6 (7-3), 5-7, 6-4で勝利している。

【全米オープン 試合時間歴代上位記録】
2024年1回戦 5時間35分 エヴァンス 6-7 (6-8), 7-6 (7-2), 7-6 (7-4), 4-6, 6-4 ハチャノフ

1992年準決勝 5時間26分 エドバーグ 6-7 (3-7), 7-5, 7-6 (7-3), 5-7, 6-4 チャン

2022年準々決勝 5時間15分 C・アルカラス(スペイン) 6-3, 6-7 (7-9), 6-7 (0-7), 7-5, 6-3 J・シナー(イタリア)

2004年2回戦 5時間9分 S・サルグシアン(アルメニア) 6-7 (6-8), 6-4, 3-6, 7-6 (8-6), 6-4 N・マス(チリ)

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