ツォンガ逆転負け「難しい」

男子テニスのオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、ハード、ATP250)は19日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク112位のJW・ツォンガ(フランス)は同115位のA・ルブレフ(ロシア)に6-2, 4-6, 2-6の逆転で敗れ、2017年以来2年ぶり8度目の2回戦進出とはならなかった。

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2009・2013・2017年と同大会を制しているツォンガはこの試合、2度のブレークを奪い第1セットを先取するも第2セットを落とし、勝負はファイナルセットへ。

ファイナルセット、ツォンガは6本のサービスエースを決めたものの、ストローク戦でルブレフに押し切られ2度のブレークを許し、1時間33分で力尽きた。

男子テニス協会のATP公式サイトでツォンガは「僕は第1セットを6-2で取ったけど、第2セットの始めで壊れてしまった。彼(ルブレフ)は非常に攻撃的で、最後まで良くプレーしていた。僕の方はサービスゲームでいくつか難しい瞬間があったと思う」

続けて「連続して開催される大会でいくつも試合をこなしてきたと感じている。この状況にもう一度慣れる必要がある」とコメントを残している。

33歳のツォンガは今月、南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)で5試合を戦い優勝を果たすと、ABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)ではベスト8に進出。3週連続での大会出場となっていた。

一方、勝利した21歳のルブレフは8強入りをかけて、2回戦で世界ランク48位のM・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。ベレッティーニは1回戦で第8シードのJ・シャルディ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第5シードのF・ベルダスコ(スペイン)P・ゴヨブジク(ドイツ)B・ペール(フランス)らが2回戦へ駒を進めている。

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(2019年2月20日8時44分)
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