テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は17日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク99位の西岡良仁が予選勝者のA・ボルト(オーストラリア)を6-4、1-6、6-2, 6-4で下して大会初勝利をあげ、四大大会で2勝目をあげた。
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この日、西岡は1度もブレークを許さずにこの第1セットを先取する。第2セットは落としたが、第3セット以降は持ち味の粘りとコースをつくストロークでボルトを圧倒して勝利した。
2回戦では、第13シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)と世界ランク81位のG・ペラ(アルゼンチン)と対戦する。
西岡は全豪オープンに2年連続でストレートイン。昨年は1回戦でP・クエバス(ウルグアイ)にストレートで敗れていた。
これまでのグランドスラムでは2015年の全米オープンでも初戦を突破している。
同日の1回戦では、大坂なおみがL・クムクーム(タイ)に苦戦するも逆転勝利し、2年連続で初戦突破。全豪オープン初出場の尾崎里紗は、世界ランク53位のS・エラーニ(イタリア)と現在対戦している。
その他の日本勢は、第5シードの錦織圭が2回戦進出を果たしたが、添田豪、土居美咲、奈良くるみ、日比野菜緒、穂積絵莉は初戦敗退となった。
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