完敗の錦織「恥ずかしい」

男子テニスツアーの最終戦であるATPワールド・ツアーファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)は15日、グループ・スタン スミスの予選ラウンドロビン1試合目が行われ、第8シードの錦織圭は4連覇を狙う第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)に1-6, 1-6のストレートで敗れ、黒星スタートとなった。

>>ツアーファイナル組合せ表<<

試合後「サービスが鍵になると思っていた。いずれのセットもサービスをブレークされてしまった。同時に彼(ジョコビッチ)は信じられないテニスをしていた。このスコアはとても恥ずかしい。」と語る錦織が最後にジョコビッチから勝利したのは2014年の全米オープン準決勝だった。

敗れはしたが、今回の敗戦はそれほど恥ずべきものではない。なぜならジョコビッチはテニス人生で最高のシーズンをここまで送っているからだ。グランドスラムでは全て決勝進出を果たしており、3大会で優勝。唯一の敗戦は全仏オープンで、その時は決勝戦でS・ワウリンカ(スイス)にセットカウント1-3で敗退した。

15日のシングルス第2試合には、第3シードのR・フェデラー(スイス)と第6シードのT・ベルディヒ(チェコ共和国)が対戦する。

(STATS - AP)








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(2015年11月16日5時46分)
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