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ウィンブルドン4連覇、USオープン3連覇を含む
四大大会9勝で、史上最強のテニス選手との
呼び声も高い王者フェデラーが、初参加となった
AIGジャパン・オープンで日本初優勝。
有明テニスの森公園を訪れた7万2386人の
テニスファンを世界1位のプレーで魅了した。

2006年大会をふりかえって

ロジャー・フェデラー/ティム・ヘンマン
ロジャー・フェデラーとティム・ヘンマン
鈴木貴男
鈴木貴男
岩渕聡
岩渕聡

10月2日から一週間にわたり、東京の有明テニスの森公園で行なわれたAIGジャパン・オープン2006は、男子では世界1位のR・フェデラーが優勝、女子では日本の中村藍子の準優勝とまさに最高の形で幕を閉じた。王者フェデラーを一目見ようと、会場は連日超満員の観客で賑わい、総入場者数は実に7万人を超え、決勝が行われる最終日にはなんと朝4時から当日券を求める人が行列を作る異例の事態となった。

そんな中、男子シングルスを制したフェデラーは、準々決勝の対鈴木貴男戦こそ大苦戦を強いられたものの、決勝を含むそれ以外の試合は全てストレート勝ちを収めるなど、大会を通じてまさに異次元の強さを見せ付けた。とくに今回がフェデラーにとっては初来日ということもあり、ロイヤルファミリーとのテニス、『バカラ・アスリーツ・オブ・ジ・イヤー』受賞式への出席、スポンサー周り、テレビ出演など王者は連日分単位の過密スケジュールをこなしての快挙だった。

またフェデラーの影に隠れはしたものの、この大会では日本男子の活躍も見られた。フェデラーと大接戦を演じた鈴木貴男は言うに及ばず、岩渕聡本村剛一添田豪らも本選で世界レベルの選手と十分対等に戦えることを示せたことは日本テニスにとって朗報だったといえよう。


マリオン・バルトリ/中村藍子
マリオン・バルトリと中村藍子
杉山愛
杉山愛

女子シングルスでは、優勝が期待された杉山愛が17歳の新鋭Y・チャンに敗れる波乱があったものの、日本次代のエースと期待される中村藍子がなんとノーシードから決勝進出を果たし大会を盛り上げた。惜しくも決勝では第1シードのマリオン・バルトリに惜敗を喫したものの、今後の活躍を期待させる強い印象を残してくれた。その他、波形純理が予選を勝ち抜き本選3回戦まで進出し、森上亜希子も初戦で強豪マリア・キリレンコを下す活躍を見せた。

未だ運営面で改善点は見受けられるものの、AIGジャパン・オープン2006が日本テニス史において最も素晴らしいイベントの一つであったことだけは間違いない。

大会特集アーカイブ

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ニュース

 日本テニス協会は29日、全日本選手権(11月11−18日・東京有明テニスの森公園)の主な出場選手を発表し、シングルスの男子では鈴木貴男(高木工業)が2002年以来、女子では森上亜希子(ミキハウス)が... ― 【続き

 テニスのAIGジャパン・オープン第5日は5日、東京・有明テニスの森公園で行われ、6日の女子シングルス決勝には第1シードのビーナス・ウィリアムズ(米国)と第5シードのビルジニ・ラザノ(フランス)が勝ち... ― 【続き

 テニスのAIGジャパン・オープン第4日は4日、東京・有明テニスの森公園で行われ、女子シングルスは第1シードのビーナス・ウィリアムズ(米国)らベスト4が出そろった。  男子シングルスは3回戦を行い、... ― 【続き

 テニスのAIGジャパン・オープン第3日は3日、東京・有明テニスの森公園で行われ、女子ダブルス1回戦で杉山愛(ワコール)森田あゆみ(キヤノン)組は第1シードの荘佳容(台湾)バニア・キング(米国)組に3... ― 【続き

 テニスのAIGジャパン・オープン第2日は2日、東京・有明テニスの森公園で行われ、女子シングルス第4シードの杉山愛(ワコール)や男子で昨年ベスト8の鈴木貴男(高木工業)ら日本選手7人がすべて敗れた。こ... ― 【続き

 テニスのAIGジャパン・オープン第2日は2日、東京有明テニスの森公園で行われ、女子シングルス1回戦で、第4シード、世界ランキング37位の杉山愛(ワコール)が予選勝ち上がりの同131位、袁梦(中国)に... ― 【続き

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 テニスのAIGジャパン・オープンは1日、東京有明テニスの森公園で開幕し、男子シングルス1回戦では世界ランキング253位で初出場の17歳、錦織圭(IMG)が同145位のザック・フライシュマン(米国)に... ― 【続き

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 日本テニス協会は16日、10月のAIGジャパン・オープン(東京有明テニスの森公園)に男子世界ナンバーワンで大会2連覇を狙うロジャー・フェデラー(スイス)に加え、杉山愛(ワコール)や日本男子で今季急成... ― 【続き

男子出場選手

ランク 選手名 国籍
ロジャー・フェデラー (スイス)
トミー・ロブレド (スペイン)
10 マリオ・アンチッチ (クロアチア)
19 アンディ・マレー (イギリス)
16 ヤルコ・ニエミネン (フィンランド)
20 ドミトリー・ツルスノフ (ロシア)
39 ロビー・ジネプリ (アメリカ)
40 パラドン・スリチャパン (タイ)
57 リー・ヒュンタク (韓国)
55 ティム・ヘンマン (イングランド)
62 ビョーン・パウ (ドイツ)
75 フアン・モナコ (アルゼンチン)
73 ウェスリー・ムーディ (南アフリカ)
72 ベンジャミン・ベッカー (ドイツ)
74 ヴィンセント・スペーディア (アメリカ)
76 ポール・ゴールドスタイン (アメリカ)
83 シモン・グロイル (ドイツ)
92 レイナー・シュトラー (ドイツ)
85 ロビン・ヴィク (チェコ共和国)
86 ケビン・キム (アメリカ)
88 フランク・ダンチェビッチ (カナダ)
99 フェルナンド・ビセンテ (スペイン)
101 オリバー・マラチ (オーストリア)
112 デニス・グレメルマイヤー (ドイツ)
103 フアン・マルティン・デル=ポトロ (アルゼンチン)
114 ステファノ・ガルバニ (イタリア)
109 クリスチャン・プレス (デンマーク)
113 マルコス・ダニエル (ブラジル)
116 リック・デフェスト (南アフリカ)
108 ダナイ・ウドンチョケ (タイ)
126 アレクサンダー・ヴァスケ (ドイツ)
93 ステファン・クーベック (オーストリア)
119 ラモン・デルガド (パラグアイ)
130 イルジ・ノヴァーク (チェコ共和国)
147 ワン・ユーツオ (台湾)
240 エドガード・マッサ (アルゼンチン)
193 添田豪 (日本)
273 本村剛一 (日本)
367 岩渕聡 (日本)
1078 鈴木貴男 (日本)
625 茶圓鉄也 (日本)
197 マリン・チリッチ (クロアチア)
122 コンスタンティヌス・エコノミディス (ギリシア)
173 ラース・ブルクスミュラー (ドイツ)
185 ウェイン・アーサーズ (オーストラリア)
124 ケネス・カールセン (デンマーク)
318 T・チェン (台湾)

女子出場選手

ランク 選手名 国籍
22 マリオン・バルトリ (フランス)
27 杉山愛 (日本)
31 マリア・キリレンコ (ロシア)
28 アナベル・メディーナ=ガリゲス (スペイン)
36 ソフィア・アービッドソン (スウェーデン)
42 ヒセラ・ドゥルコ (アルゼンチン)
40 ルーシー・サファロバ (チェコ共和国)
43 メガン・ショーネシー (アメリカ)
54 カタリーナ・カスターノ (コロンビア)
50 イェレーナ・コスタニッチ (クロアチア)
61 ジェイミー・ジャクソン (アメリカ)
53 セヴェリーヌ・ブレモン (フランス)
196 パオラ・スアレス (アルゼンチン)
60 ジル・クレイバス (アメリカ)
41 エレニ・ダニリドー (ギリシア)
69 エマ・レイン (フィンランド)
63 ビルヒニア・ルアノ=パスクアル (スペイン)
73 ユリア・シュルフ (ドイツ)
80 ヴァニア・キング (アメリカ)
85 べラ・ドゥシェヴィナ (ロシア)
91 マルタ・ドマホウスカ (ポーランド)
118 クララ・ザコパロバ (チェコ共和国)
180 アリシア・モリック (オーストラリア)
89 中村藍子 (日本)
83 森上亜希子 (日本)
185 波形純理 (日本)
284 キャロリーン・ウォズニアキ (デンマーク)
219 シーカ・ウベロイ (インド)
166 ユーリア・フェドソバ (フランス)
90 カミーユ・パン (フランス)
116 リリア・オスターロウ (アメリカ)
132 ・詠然 (台湾)

ドロー表



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