男子テニスのロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)は27日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
T・フリッツ(アメリカ)が予選勝者で世界ランク104位の
シャン・ジュンチェン(中国)を7-6 (7-5), 7-6 (7-5)のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。
>>フリッツらロスシー国際組合せ<<>>モンフィスらマヨルカ・チャンピオンシップス組合せ<<今大会は上位4シードが1回戦免除のため2回戦から登場したフリッツ。2回戦では世界ランク74位の
T・セイボスワイルド(ブラジル)をストレートで下し8強へと駒を進めた。
準々決勝、フリッツは20本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに93パーセントの高い確率でポイントを獲得。19歳のシャンにブレークを許さないプレーを見せると、2度のタイブレークを制し1時間46分で勝利した。
4月に行われたムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)以来となるツアーベスト4進出を決めたフリッツは準決勝でラッキールーザーで出場している世界ランク81位の
A・ブキッチ(オーストラリア)と対戦する。ブキッチは準々決勝で同102位の
西岡良仁をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク94位の
M・パーセル(オーストラリア)、同139位のB・ハリス(イギリス)がベスト4に進出した。
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