大坂なおみ世界ランクが消滅

昨年の東レPPOでの大坂

画像提供：ゲッティイメージズ

女子テニスの９月２５日付WTA世界ランキングが更新され、元世界ランク１位で現在出産と育児のためツアーを離脱している大坂なおみはポイントが消滅し世界ランクが無くなった。

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２５歳の大坂は２０１８年の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）で四大大会初制覇を飾ると、翌２０１９年の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）でも優勝。その後も２０２０年の全米オープン、２０２１年の全豪オープンと計４度の四大大会を制した。

７度のツアータイトルを持つ大坂は、昨年９月の東レパンパシフィックオープンテニストーナメント 2022（日本/東京、ハード、WTA500）２回戦を腹痛で棄権して以来ツアーを離脱。今年１月には妊娠を発表し、７月には出産したことを公表。

今回の世界ランク更新では、昨年東レパンパシフィックオープンテニストーナメント 2022で獲得したポイントが１年経ち消滅し、世界ランクが無くなることとなった。

今後大坂は来年１月の全豪オープンで復帰することを明言しており、世界ランクの復活と活躍が期待される。

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