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全仏OP失格の加藤「来年楽しみ」

ポイツと組み混合複制した加藤未唯

画像提供：ゲッティイメージズ

女子テニスの加藤未唯は１２日にインスタグラムを更新。女子ダブルスでは３回戦で失格、混合ダブルスでは四大大会初優勝を果たした全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）を振り返った。

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２８歳の加藤はＡ・スーチャディ（インドネシア）と組み出場した女子ダブルス３回戦でＳ・ソリベス=トルモ（スペイン）/ Ｍ・ブズコバ（チェコ）組と対戦したが、第２セット途中で加藤がボールガールにボールをぶつけてしまい失格に。その判定、そして判定に至るまでの過程が大きな話題と批判を呼び、加藤は大きな注目を集めることとなった。

それでもＴ・ポイツ（ドイツ）とペアを組み出場した混合ダブルスでは決勝に進出。８日に行われた決勝戦ではＢ・アンドレースク（カナダ）/ Ｍ・ヴィーナス（ニュージーランド）組を4-6, 6-4, [10-6]の逆転で下し、四大大会初優勝を飾った。

今回加藤はインスタグラムで全仏オープンを振り返り「ローランギャロス。全仏オープンは、いつまでも感動の記憶であり続ける。私にとって最も大切なトーナメントの１つであり、パリは今でも大好きな街の１つです！来年も楽しみにしています」とつづっている。

加藤は既にオランダに移動しており、リベマ・オープン（オランダ/セルトーヘンボス、芝、WTA250）のダブルスにスーチャディとペアを組んで出場する。１回戦ではＶ・クズモバ（スロバキア）/ Ｔ・ミハリコバ（スロバキア）組と対戦する予定。