トッテナムのユニで会場練習

ユニフォームを着用するラドゥカヌ

画像提供：ゲッティイメージズ

女子テニスで世界ランク１２位のＥ・ラドゥカヌ（イギリス）は１８日に開幕した女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ（ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500）の会場で同大会に向けたトレーニングを行った。そこではトレーニングの際に着用していたウェアが話題となった。

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イギリス出身のラドゥカヌは、地元ロンドンのサッカークラブ、トッテナム・ホットスパーFCのユニフォームを着用して練習に臨んだ。

この理由を練習後の記者会見で明かしており、女子テニス協会のWTAがそのコメントを公式サイトで紹介した。

「私のチームは全員スパーズ（トッテナム）の大ファンなの。彼らは必死で私を応援しようとしてくれている。私はサッカーをそれほど見ているわけではないけど、彼らのおかげである種のつながりを感じられるようになったわ」

「イングランド代表のハリー・ケインとソン（韓国代表ソン・フンミン）の大ファンで、彼らの試合を見るのが大好きだった。だから、手を出すのは好きなの」

このように明かしたラドゥカヌは、今大会に向けても意気込みを語り、「エキサイティングなクレーシーズンになりそう。どうなるかはわからないけど。周りの人には、いつかクレーが自分のサーフェスになると言い続けていて、今でもそう信じている」とコメントした。

なお、今大会第８シードのラドゥカヌは１回戦で世界ランク１９７位のＳ・サンダースと対戦する。

同大会の第１シードはＩ・シフィオンテク（ポーランド）、第２シードはＰ・バドサ（スペイン）、第３シードはＡ・サバレンカ、第４シードがＭ・サッカリ（ギリシャ）。上位４シードまでが１回戦免除となっている。

※2022/04/20 09:35訂正
サンダースのランキング表記の誤りを訂正いたしました。