テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は１０日、女子シングルス準決勝が行われ、第３シードのＳ・ウィリアムズ（アメリカ）は世界ランク２７位のＶ・アザレンカ（ベラルーシ）に6-1, 3-6, 3-6の逆転で敗れ、３年連続１１度目の決勝進出とはならなかった。

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セリーナはこの日、６本のサービスエースを放ってファーストサービスが入ったときに７２パーセントの確率でポイントを獲得。３５本のウィナーを決めるも２８本のエラーを犯して１時間５５分の末に逆転負けを喫した。

セリーナは試合後に「始まりはとても強くプレーできた。でもアザレンカは戦い続けた。そしてどんどんプレーがよくなっていった。私はたぶん最初の方で体力を使いすぎてしまったのかもしれない」と振り返った。

また２７日から開幕する全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）について「絶対パリに行く」と出場の意思を示した。

勝利したアザレンカは決勝で第４シードの大坂なおみと対戦する。大坂は準決勝で第２８シードのＪ・ブレイディ（アメリカ）をフルセットで下しての勝ち上がり。

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