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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(英国/ロンドン、賞金総額1460万ポンド、芝)は21日、女子シングルス1回戦がセンターコートで行われ、ディフェンディング・チャンピオンで第7シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)がA・レザイ(フランス)に6-3, 3-6, 6-1のフルセットで勝利、2回戦に進出した。
昨年の今大会で優勝後、怪我や体調面での問題などが相次ぎ1年にも及ぶ休養を余儀なくされていたセリーナは、先週行われたイーストボーンの大会で復帰したばかりであった。
1年ぶりのグランドスラムで勝利を飾ったセリーナは「とても辛い時期が続きました。今ここにいることなんて、夢にも見ませんでした。ここでは、最低でも1試合は勝ちたいと思っていましたから、ダブルスにも出場していません。最悪な1年間でしたが、祈り続けていました。テニスが大好きですし、ウィンブルドンで再びプレーをしたかったのです。」と、目に涙を浮かべながら喜びを語った。
試合開始からレザイに2ゲームを連取されたセリーナであったが、続く7ゲームのうち6ゲームを獲得してセットを先取する。しかし第2セットでは、ミスが先行しはじめたセリーナに対しレザイが反撃を開始、10本のウィナーを決めるなど34分で試合を振り出しに戻す。
第3セットに入るとセリーナが息を吹き返し、2度のブレークでレザイを圧倒すると、マッチポイントではこの日13本目となるサービスエースを決めた。
この他に終了している試合では、MJ・マルチネス=サンチェス(スペイン)が第15シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)を5-7, 6-4, 6-3の逆転で下しているほか、第25シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)がV・ディアチェンコ(ロシア)に4-6, 7-6 (7-5), 6-3の逆転で勝利、2回戦に進出している。
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