綿貫「応援がうれしかった」

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綿貫陽介(2022年12月のHEAT JAPAN)
画像提供:tennis365.net

男子テニスのツアー下部大会、アビエルト・GNPセグロス(メキシコ/モンテレイ、ハード、ATPチャレンジャー)は24日、シングルス準々決勝が行われ、第8シードの綿貫陽介が第3シードのD・クドラ(アメリカ)を3-6, 7-6 (7-3), 6-2の逆転で破り、ベスト4進出を果たした。試合後には自身のツイッターを更新し「応援がとてもうれしかった」と明かしている。

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世界ランク130位の綿貫は先月、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で予選を勝ち抜くと本戦1回戦でA・リンデルクネシュ(フランス)を破り、四大大会初白星を飾った。しかし、前週のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)は、予選から出場を予定していたが体調不良により欠場していた。

今大会の1回戦ではワイルドカードで出場するJ・ヴァン ダインス(アメリカ)を6-0, 6-1で破り、初戦を突破。2回戦では元世界ランク18位のB・ペール(フランス)を7-6(7-2), 6-1で下して8強入りしていた。

この試合の第1セット、終盤となる第8ゲームでブレークを許した綿貫は先行される。それでも第2セットでは互いにサービスキープが続きもつれ込んだタイブレークを制し、1セットオールとする。迎えたファイナルセット、綿貫は第3ゲームでこの日初めてブレークに成功し、1時間47分で勝利した。

試合後にツイッターを更新した綿貫は次のように投稿している。

「Monterrey準決勝。日本人の方の応援となぜだか現地の人の応援が凄くてとても嬉しかったです。日本人に生まれて良かったとつくづく思いました」

準決勝では世界ランク160位のB・ゴヨ(クロアチア)と対戦する。ゴヨは準々決勝で同124位のA・コバチェビッチ(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。




>>綿貫のツイッターはこちら<<




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(2023年2月25日19時57分)
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