男子テニスで世界ランク１１４位のダニエル太郎は５日、自身のSNSを通じて４年振りにグラスコートの大会へ出場することを明らかにした。

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ダニエルは現在行われている全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）に本戦ストレートインを果たすも、１回戦で世界ランク２０９位のＧ・ バレールに6-3, 2-6, 6-0, 3-6, 4-6のフルセットで敗れ、２０１７年以来５年ぶり３度目の初戦突破はならなかった。

ダニエルは、３日に発表されたウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）のエントリーリストの本戦出場予定者に日本勢として西岡良仁とともに明記されており、４年振りに同大会へ出場する。

ダニエルは４日に自身のInstagramを更新。ウィンブルドンの前哨戦にあたる、１３日に開幕する男子テニスのシンチ・チャンピオンシップス（イギリス/ロンドン、芝、ATP500）と、２０日に開幕するロスシー・インターナショナル（イギリス/イーストボーン、芝、ATP250）へ出場することを明らかにした。

「この何週間かは満足行く結果が出なかったですが来週から数年ぶりに芝で大会に出ます！予定はクイーンズ500,イーストボーン250とウインブルドンです！応援よろしくお願いします！」

ダニエルはウィンブルドンに過去５度出場し、２０１４年と２０１５年は予選１回戦敗退、２０１６年から２０１８年は本戦ストレートインで初戦敗退と、勝ち星をあげられていない。またダニエルはウィンブルドンを除くグラスコートの大会出場は、２０１８年のターキッシュ・エアラインズ・オープン・アンタルヤ（トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250）の１大会のみで、予選２試合を勝ち抜くも本戦１回戦で敗れている。

ウィンブルドンは今月２７日に本戦開幕を迎える。

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