東京オリンピック(日本/東京、ハード)は1日、テニスの男子シングルス決勝が行われ、第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)が第12シードのK・ハチャノフを6-3, 6-1のストレートで破り、同種目ではドイツ人の男子で初の金メダル獲得を果たした。
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準決勝で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を破って勝ち上がったズべレフは決勝戦、第1セットからフォアハンドのウィナーを決めるなどして試合の主導権を握り、第3ゲームをブレークする。さらにサービスエースを決めるなどして第8ゲームから2ゲームを連取してセットを先取する。
第2セットでも勢いを落とさないズべレフはハチャノフを圧倒し、開始から5ゲームを連取。激しいラリー戦を制してハチャノフに1度もブレークを許さず快勝し、ドイツ人の男子シングルスでは2000年のシドニー・オリンピック(オーストラリア/シドニー、ハード)で銀メダルのT・ハース(ドイツ)に続くメダル獲得となった。
一方、敗れたハチャノフはロシア人の男子シングルスで、シドニー・オリンピックのY・カフェルニコフ以来となる金メダルとはならなかった。
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