男子テニスのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は27日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのM・ラオニッチ(カナダ)は世界ランク115位のB・ナカシマ(アメリカ)に7-5, 3-6, 6-7 (4-7)の逆転で敗れて初戦敗退となり、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)以来 約4カ月ぶりのツアー復帰戦は黒星となった。
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30歳のラオニッチは、この試合で27本のサービスエースを放ってファーストサービスが入ったときに82パーセントの高い確率でポイントを獲得する。しかし19歳のナカシマにファイナルセットのタイブレークを制され、2時間12分の熱戦の末に力尽きた。
勝利したナカシマは準々決勝で、世界ランク63位のJ・トンプソン(オーストラリア)と対戦する。トンプソンは2回戦で同130位のP・ゴヨブジク(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の2回戦では第4シードのR・オペルカ(アメリカ)、第5シードのT・フリッツ(アメリカ)が8強へ駒を進めた。
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