女子テニスのバイキング・イーストボーン国際(イギリス/イーストボーン、芝、WTA500)は22日、シングルス1回戦が行われ、第4シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク65位のH・ワトソン(イギリス)を6-3, 6-7 (4-7), 7-5のフルセットで破り、初戦突破を果たした。
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今年6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)ベスト8進出したシフィオンテクはこの試合、ファーストサービスが入ったときに72パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは5度のブレークに成功し、2時間42分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにシフィオンテクのコメントを掲載し「私はただ戦い続けただけだと思う。芝は完全に理解できるサーフェスではないが、とにかく自分はできると信じ続けた」と語った。
「私は使える武器をもっている。第3セットにはいってから、よりリラックスしてプレー出来るようになり、それが1番助かった。芝の上でプレーするときは、それが鍵になると思う」
「試合全体がかなりクレイジーだった。私が芝に愛憎の関係を持っていることがわかると思う。第3セットで戻ってこれたのはかなり嬉しい」
2回戦では世界ランク34位のD・カサトキナと対戦する。カサトキナは1回戦で同97位のV・ズヴォナレーワが負傷のため途中棄権を申請し、2回戦へ駒を進めた。
同日の1回戦では、第1シードのA・サバレンカ、第2シードのE・スイトリナ(ウクライナ)、第3シードのB・アンドレースク(カナダ)、第6シードのB・ベンチッチ(スイス)が2回戦へ駒を進めた。
一方で、第5シードのKa・プリスコバ(チェコ)や第8シードのA・パブリュチェンコワは1回戦で姿を消した。
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