世界309位がツアー初の8強

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ジャック・ドレイパー
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男子テニスのシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は16日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク309位のJ・ドレイパー(イギリス)(イギリス)が同39位のA・ブブリク(カザフスタン)を7-6 (7-5), 7-6 (7-0)のストレートで破り、ツアー初のベスト8進出を果たした。

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1回戦で第3シードのJ・シナー(イタリア)を下して勝ち上がった19歳のドレイパーは、8本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに83パーセントと高い確率でポイントを獲得。2度のタイブレークを制し、1時間33分で勝利した。

男子テニスの協会のATPは公式サイトで、28日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)のワイルドカードを獲得したドレイパーのコメントを掲載し「世界最大の1つである大会に出場できることに感謝している。イギリス人があそこでプレーするのは、常に特別だ」と語った。

「今週と同じように、ウィンブルドンのドローに入ったことをとても誇りに思っている。ここで披露したものと同レベルのプレーをしたい」

準々決勝では、世界ランク41位のC・ノリー(イギリス)と対戦する。ノリーは2回戦で第5シードのA・カラツェフをストレート下しての勝ち上がり。

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(2021年6月17日15時30分)
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