ツアー3勝目「大きな意味ある」

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バルセロナOPでのラモス=ヴィノラス
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)は2日、シングルス決勝が行われ、第7シードのA・ラモス=ヴィノラス(スペイン)が世界ランク50位のC・ノリー(イギリス)を4-6,6-3,7-6 (7-3)の逆転で下し、2019年7月のスイス・オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッド クレー、ATP250)以来 約1年10カ月ぶり3度目のツアータイトルを獲得した。

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33歳のラモス=ヴィノラスは決勝戦、第1セットを落とすも第2セットでは2度のブレークを奪いセットカウント1-1に追いつく。ファイナルセットでは第3ゲームで先にブレークを奪うも直後の第4ゲームでブレークバックを許しタイブレークに突入。タイブレークでは4度ノリーのサービスを破り2時間44分の激闘を制した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトには優勝を果たしたラモス=ヴィノラスのコメントが掲載されている。

「タイトル獲得には大きな意味がある。キャリアの中で3つのトーナメントで優勝した、その3週間は最高の3週間になるね。本当にうれしい。キャメロン(ノリー)との試合は本当に難しいものだった。彼はとてもいい試合をしたと思う。僕にとってはうれしいことだけど、彼は親友。申し訳ないことをしたと思っているよ」

「1つの大会で優勝することがどれほど難しいかはわかっている。毎週安定した成績を残すことがどれほど難しいかを知っているから、今はただ本当に幸せで、この瞬間を楽しみたいよ」

ラモス=ヴィノラスは今後、現在開催中のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)に参戦。1回戦で世界ランク30位のT・フリッツ(アメリカ)と対戦を予定している。

一方、敗れたノリーはキャリア初のタイトル獲得とはならなかった。

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(2021年5月3日9時02分)
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