22年ぶり 決勝で日本人対決

女子テニスの花キューピット ジャパンウイメンズオープンテニスチャピオンシップス(日本/広島、ハード、WTAインターナショナル)は14日にシングルス準決勝が行われ、土居美咲日比野菜緒がそれぞれ勝利し、15日に行われる決勝は日本人対決となった。

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準決勝第1試合に登場した日比野はM・ブザルネスク(ルーマニア)に対し、第1セットを4-6で落とすも第2・第3セットを連取し、4-6, 6-0, 6-3の逆転勝ちで決勝への切符を手にした。
第2試合では土居が第2シードのV・クデルメトバ(ロシア)に6-4, 6-3のストレート勝ちをおさめ、同大会史上初となる日本人同士による決勝戦が実現。

同大会シングルスの過去の日本人最高成績は2011年の伊達公子、2017年の加藤未唯がおさめた準優勝のため、初の日本人による大会制覇が確定した。

ともにツアー1勝を挙げている土居と日比野。土居は2015年のBGL・BNPパリバ・ルクセンブルグ・オープン(ルクセンブルグ、 ハード)以来、日比野は同年のタシケント・オープン(ウズベキスタン/タシケント、ハード、WTAインターナショナル)以来、ともに4年ぶり2度目のツアータイトル獲得へ向けて、15日に対戦する。

また女子プロテニス協会のWTA公式サイトによると、WTAツアー大会の決勝戦が日本人対決となるのは、1997年のダナモンオープン(インドネシア/ジャカルタ、ハード、ティア4)で沢松奈生子吉田友佳を6-3, 6-2で下して優勝をおさめた時以来、22年ぶりのこと。

両者による決勝は15日の11時半より開始予定で、その後に行われるダブルス決勝で、土居/日比野組はC・マーケイル(アメリカ)/V・サヴィニク(ロシア)組と対戦する。

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(2019年9月14日18時23分)
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