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AMELIE MAURESMO

Vol.2 リストの強さを生かしたキックサーブ

腕っぷしの強さを生かした球種の打ち分け

モレスモのサーブは、女子の中ではパワーがあるほうだが、ノータッチ・エースを量産できるほどではない。それよりも彼女の特徴は、ボールの回転を思い通りにコントロールする能力にある。それは、リストの操作によってフラット、スライス、スピンと幅広く打ち分けることができるということだ。そのためには、センスだけでなくリストの強さも必要で、通常それは女性には少しむずかしいことだが、モレスモやエナンはリスト周辺の筋力が強く、ラケットヘッドに強い遠心力がかかる中で、微妙な面の操作ができるのだ。

バックの攻撃力という意味ではエナンを上回るかもしれないが、モレスモの場合は、フォアのミスがやや多く、本当に大事なポイントになったときには、フォアではあまり無理せず、バックに頼っているという印象がある。フォーム的にも、バックでは体幹がブレることがめったになく、つねにしっかりと右側の壁ができている。また、女子としては上肢の筋力が非常に強く、それにも支えられて、強さと安定感を両立させた男性的なスウィングを見せる。

モレスモの腹側から見たフラットサーブ
リストワークに優れた選手らしく、腕のプロネーションを十分に利かせて厚い当たりでボールをとらえているが、身体のひねりや反りの力は、うまくボールに伝えられてはいない。本来なら彼女ほどの身体能力があれば、もっと速いサーブを打つことは可能なはずだ。

下半身の力はうまく使えていない

ただし、モレスモの場合、下半身の使い方はほめられたものではない。スウィングの始動時になぜか右足が先に持ち上がって、腰のひねりを生かせず、膝を伸ばすパワーも弱くなってしまう。つまり、下半身の力をうまく生かせていないのだ。
モレスモの背中側から見たスピンサーブ
モレスモの場合、手首のコックがよく残っていて、ラケットヘッドの操作もうまいので、エナンと同様、質の高いスピンサーブを打つことができる。女子では、相手のバックにいつでも確実にスピンサーブをコントロールできる選手は少ないが、それができる選手だ。

(テニスジャーナル 2004年8月号)
© SKI Journal Publisher Inc.

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