テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は22日、男子シングルス予選1回戦が行われ、予選第8シードの
ダニエル太郎が世界ランク209位のM・ボーグ(フランス)を6-4, 6-4のストレートで破り、予選2回戦進出を決めた。
3試合に勝利すると27日から始まる本戦に駒を進めることができるこの予選。ダニエルは4本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに69パーセントの確率でポイントを獲得。ボーグに2度のブレークを許したものの、自身はそれを上回る4度のブレークに成功し、1時間44分で勝利した。
2年連続5度目の全仏オープン本戦入りを狙う27歳のダニエルは予選決勝進出をかけて、2回戦で元世界ランク39位の
A・クズネツォフ(ロシア)と対戦する。
その他の日本勢では予選第11シードの
添田豪、世界ランク243位の
守屋宏紀が予選2回戦進出を決めたが、同166位の
伊藤竜馬、同232位の
綿貫陽介は初戦で姿を消した。
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