女子テニスツアーのカタール・オープン(カタール/ドーハ、ハード)は24日、シングルス3回戦が行われ、第5シードで世界ランク8位の
P・クヴィトバ(チェコ共和国)は世界ランク88位の18歳J・オスタペンコ(ラトビア)に7-5, 2-6, 1-6の逆転で敗れ、ベスト8進出を逃した。
この試合、第1セットを先取したクヴィトバだったが、第2セット以降は18歳のオスタペンコに6度のブレークを許し、1時間56分で3回戦敗退となった。
クヴィトバは今シーズン開幕戦のシンセン・オープンで初戦敗退。1月の全豪オープンで2回戦敗退、前週のドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権女子でも初戦敗退を喫するなど、今季は思うような成績を残せていない。
一方、勝利したオスタペンコは準々決勝で世界ランク72位の
S・ゼン(中国)と顔を合わせる。両者の対戦は今回が初めて。
また、今大会は出場予定だった
S・ウィリアムズ(アメリカ)が体調不良で欠場を表明。第1シードの
A・ケルバー(ドイツ)、第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が初戦敗退の波乱に見舞われている。


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