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男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は２日、シングルス１回戦が行われ、伊藤竜馬（日本）が第５シードのＮ・アルマグロ（スペイン）に7-6 (7-4), 7-6 (7-5)のストレートで勝利、シード選手を下す大金星をあげた。

第１セット、伊藤は７本のサービスエースを奪うなど攻撃的なテニスを展開。対するアルマグロもファーストサーブが入った時に８５パーセントの確率でポイントを重ねる安定したテニスを披露。両者サービスキープを続け、このセットはタイブレークへ突入。タイブレークでは伊藤が果敢に攻め続けた結果、このセットを奪う。

第２セット、伊藤はアルマグロにブレークを許し、ゲームカウント４－５とアルマグロのサービング・フォー・ザ・セットのゲームを迎える。この土壇場で伊藤はブレークバックに成功し、このセットもタイブレークへ。

そのタイブレークでも伊藤は攻め続け、１時間５４分の試合に終止符を打った。

勝利した伊藤は２回戦で、Ｂ・トミック（オーストラリア）に勝利したＤ・ツルスノフ（ロシア）と対戦する。

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