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女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は２８日、シングルス準決勝が行われ、第３シードのＡ・ラドワンスカ（ポーランド）が第５シードのＡ・ケルバー（ドイツ）に6-1, 6-1のストレートで勝利、今大会２年連続決勝進出を果たした。

第１セットの第２ゲームでラドワンスカは、ケルバーの頭上を越す絶妙なロブなどを決めブレークに成功するも、続く第３ゲームで世界ランク６位のケルバーに鋭いフォアハンドのウィナーなどを決められブレークバックを許す。

第４ゲームでラドワンスカは冷静なラリー戦を展開しまたもブレークに成功、ゲームカウント３－１とリードする。その後ラドワンスカは３ゲーム連取に成功し、このセットをセットカウント６－１で先取する。

第２セットに入ってもラドワンスカは好調を維持し、３度のブレークに成功、わずか５９分で決勝進出を決めた。

ラドワンスカは昨年の今大会で優勝を果たし、今年も優勝すると大会２連覇となる。

勝利したラドワンスカは決勝で、第１７シードのＮ・ペトロワ（ロシア）と対戦する。ペトロワは準決勝で第８シードのＳ・ストザー（オーストラリア）を破り、決勝進出を決めている。

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