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6年連続で最終戦参加を果たしたデメンティエワ 写真はUSオープンのときのもの |
画像提供:Getty/AFLO |
(アメリカ、ペンシルバニア州フィラデルフィア)
アドバンタ・チャンピオンシップ(賞金総額58万5千ドル、ティアII)で金曜日準々決勝が行われ、第4シードのE・デメンティエワ(ロシア)がこのところ好調のK・ぺシュキを4-6, 6-0, 6-3で退け、準決勝に進出を決め、同時に来週のツアー・チャンピオンシップへの参加権を確定した。
二人は先週のリンツでも2回戦で対戦し、その時はぺシュキが勝っていた。
その年の上位8人だけで争われる最終戦のツアー・チャンピオンシップには、これで6年連続の参加となるデメンティエワは、このところ5大会中3大会で4強入りを果たすなど好調。その勢いで来週はK・クレイステルス(ベルギー)、L・ダベンポート(アメリカ)、M・シャラポワ(ロシア)らと真の女王を決める戦いに臨む。
準決勝の相手は、先週ツアー初優勝を飾ったばかりのN・ペトロワ(ロシア)。この日M・スーハ(スロバキア)を7-5, 7-6(7-5)の接戦の末に下している。
もう一つの山ではN・バイディソバ(チェコ共和国)がL・レイモンド(アメリカ)と対戦し、6-4, 6-1の快勝で準決勝進出を決めた。9月から10月にかけ3大会連続優勝を果たして以来のツアー参戦で、もし今大会で優勝すると4大会連続タイトルの快挙達成となる。
準決勝では、今晩行われる第3シードのA・モレスモ(フランス)対M・ワシントン(アメリカ)(アメリカ)の勝者と対戦する。モレスモは既に最終戦への参加権を確保している。