男子テニスの6月9日付ATP世界ランキングが更新され、錦織圭は8下げて66位となったものの、日本勢トップを維持。西岡良仁も1下げて78位に後退したが、日本勢2番手をキープした。
35歳の錦織は先月のゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)で約3週間ぶりに実戦に復帰し初戦を突破したものの、2回戦を腰痛により途中棄権。
その後、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)とツアー下部大会であるユニクレジット チェコ オープン(チェコ/プロスチェヨフ、クレー、ATPチャレンジャー)を大会前に欠場し、クレーコートシーズンを終了した。
その錦織は今後、芝コートシーズンに移行し、22日開幕のマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)と30日開幕のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に出場する予定となっている。
その他の日本勢では全仏オープン1回戦で第25シードのA・ポピリン(オーストラリア)との対戦中に棄権を表明し、初戦敗退となった29歳の西岡良仁が順位を1つ下げ78位となったが、変わらず日本勢2番手となっている。
6月9日付ATP世界ランキングの日本勢上位10選手は以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント
■66位[ ↓8 ]…錦織圭
903ポイント(953ポイント)
■78位[ ↓1 ]…西岡良仁
787ポイント(794ポイント)
■153位[ ↓5 ]…ダニエル太郎
387ポイント(397ポイント)
■178位[ ↓23 ]…望月慎太郎
314ポイント(370ポイント)
■179位[ ↑4 ]…綿貫陽介
312ポイント(299ポイント)
■192位[ ↓3 ]…島袋将
284ポイント (292ポイント)
■200位[ ↑4 ]…内山靖崇
269ポイント(272ポイント)
■202位[ ↓28 ]…トゥロター・ジェームズ
266ポイント(325ポイント)
■218位[ ↓27 ]…清水悠太
253ポイント(291ポイント)
■219位[ ↑27 ]…野口莉央
251ポイント(228ポイント)
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