女子テニスのストラスブール国際(フランス/ストラスブール、レッドクレー、WTA500)は24日、シングルス決勝が行われ、第4シードのE・ルバキナ(カザフスタン)が第8シードのL・サムソノヴァを6-1, 6-7 (2-7), 6-1のフルセットの熱戦の末に下し初優勝を飾るとともに、ツアー大会で約1年ぶり9度目のタイトルを獲得した。試合後にルバキナは「少し自信がついた」と語った。
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25歳で世界ランク12位のルバキナは、同大会5年ぶり3度目の出場。最高成績は2020年の準優勝となっていた。
今大会はシード勢が1回戦免除のため初戦となった2回戦で世界ランク42位のワン・シンユ(中国)、準々決勝で同33位のM・リネッテ(ポーランド)、準決勝で第9シードのB・ハダッド=マイア(ブラジル)を下し決勝に駒を進めた。
一方、26歳で世界ランク19位のサムソノヴァは準決勝で同46位のD・コリンズ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
決勝戦の第1セット、ルバキナは第4ゲーム・第6ゲームと続けてブレークに成功。6本のサービスエースを決めるなどサービスゲームは全てキープし先行する。
第2セットでは、両者2度ずつブレーク奪い合う展開となりタイブレークに突入する。このタイブレークでルバキナは3度のミニブレークを奪われ、1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセット、ルバキナはファーストサービス時に80パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームで第2ゲームと第6ゲームでブレークを奪い2時間13分で優勝を飾った。
ルバキナがツアー大会でタイトルを獲得するのは昨年4月のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、室内クレー、WTA500)以来、約1年ぶり9度目となる。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにルバキナのコメントを掲載している。
「今日の結果に関わらず、今週は厳しい試合や強敵と戦ってきた」
「パリ(全仏オープン)に行く前に少し自信がついたと思う。ここでのプレーと同じくらい、いや、それ以上に良いプレーができることを願っている」
なお、25日に開幕する全仏オープン(フランス/パリ、クレー、グランドスラム)にルバキナは第12シードとして出場し、1回戦では予選勝者で世界ランク204位のJ・リエラ(アルゼンチン)と対戦する。
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