加治遥 3時間40分死闘の末に予選敗退

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加治遥(安藤証券OP)
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テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は19日、女子シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク219位の加治遥は同248位のM・ルブロワ(フランス)に7-6 (9-7), 5-7, 6-7 (3-10)の3時間40分に及ぶ死闘の末に逆転で敗れ予選敗退となった。

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3試合に勝利すると25日に開幕する本戦への出場権が手に入るこの予選。

30歳の加治が同大会に出場するのは予選も含め今回が初。この日の予選1回戦では24歳のルブロワと顔を合わせた。

この試合の第1セット、両者2度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。このタイブレークで加治は1度のセットポイントをしのぐと、接戦をものにし先行する。

続く第2セット、加治は第1ゲームでブレークを許すも、第4ゲームでブレークバックを果たす。しかし、終盤の第11ゲームで2度目のブレークを奪われ、1セットオールに追いつかれる。

迎えたファイナルセット、加治は1ブレークダウンで相手のサービング・フォー・ザ・マッチとなる第10ゲームを迎える。それでもこのゲームで加治はマッチポイントを2本しのぎブレークバックに成功して、土壇場で追いつく。しかし、最後は10ポイントマッチのタイブレークをものにできず3時間40分に及ぶ死闘の末に力尽き、同大会初出場で初白星とはならなかった。

勝利したルブロワは予選2回戦で世界ランク170位のN・ストヤノビッチ(セルビア)と対戦する。ストヤノビッチは予選1回戦で予選第28シードのV・カシンツェバ(アンドラ)を下しての勝ち上がり。

なお、同日に行われた予選1回戦では世界ランク200位の日比野菜緒が予選2回戦進出を果たしたが、同182位の岡村恭香と同205位の石井さやかは予選1回戦敗退となっている。


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(2025年5月20日0時38分)
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