女子テニスの5月19日付WTA世界ランキングが更新され、前週のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)で3回戦敗退となったI・シフィオンテク(ポーランド)は順位を3つ落とし5位に転落。2022年2月以来、約3年3ヵ月ぶりにトップ4の座から陥落した。
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23歳のシフィオンテクは昨年を含め3度の優勝経験がある得意のBNLイタリア国際に第2シードとして出場したが、3回戦で過去8度対戦し7勝1敗と好相性だった第29シードのD・コリンズ(アメリカ)に1-6, 5-7のストレートで敗れ3回戦敗退となった。
この時点でシフィオンテクは、今回の世界ランキング更新で世界ランク4位以下となることが決まっていたが、同大会でJ・パオリーニ(イタリア)が優勝したことにより2位から5位まで転落することとなった。
シフィオンテクは2022年2月28日から3年以上世界ランキングでトップ4に入っていたが、同年2月21日に更新された世界ランキングで8位となって以来、約3年3ヵ月ぶりにトップ4圏外となった。
この結果、シフィオンテクは25日に開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に第5シードとして出場する見込みとなった。第5シードとなると、上位4シードの選手と準々決勝で対戦する可能性がある。
シフィオンテクは現在全仏オープン3連覇中で同大会の絶対女王として君臨しているが、4連覇への道のりに暗雲が漂う。
なお、その他ではBNLイタリア国際でベスト8となったA・サバレンカが世界ランク1位を維持。同大会で準優勝となったC・ガウフ(アメリカ)が同2位、3回戦で敗退したJ・ペグラ(アメリカ)が同3位、優勝を飾ったパオリーニが同4位にそれぞれ浮上している。
5月19日付WTA世界ランキング上位10選手は以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数
■1位[ - ]…サバレンカ
10,683ポイント
■2位[ ↑1 ]…ガウフ
6,863ポイント
■3位[ ↑1 ]…ペグラ
6,243ポイント
■4位[ ↑1 ]…パオリーニ
5,865ポイント
■5位[ ↓3 ]…シフィオンテク
5,838ポイント
■6位[ ↑1 ]…M・アンドレーワ
4,986ポイント
■7位[ ↓1 ]…M・キーズ(アメリカ)
4,674ポイント
■8位[ - ]…ジェン・チンウェン(中国)
4,368ポイント
■9位[ - ]…E・ナバロ(アメリカ)
3,831ポイント
■10位[ - ]…P・バドサ(スペイン)
3,641ポイント
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