渡邉聖太/柚木武ペア 全日本制覇

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(左から)渡邉聖太と柚木武
画像提供:tennis365.net

日本テニスの頂点を争う大会、三菱電機ビルソリューションズ 全日本テニス選手権 99th(東京/有明、ハード)は12日、男子ダブルス決勝が行われ、第1シードの渡邉聖太(橋本総業ホールディングス)/ 柚木武(イカイ)組が上杉海斗(江崎グリコ)/ 野口政勝(ONE DROP)組を6-4, 6-7 (8-10), [10-3]のフルセットで下し優勝を飾った。

>>全日本テニス選手権99th 男子シングルス組合せ<<

全日本テニス選手権 99thは予選が2日から4日まで行われ、本戦が4日に開幕。大会最終日は13日を予定しており、東京の有明テニスの森公園で行われている。

本戦9日目の12日は男子ダブルス決勝が行われ、渡邉/柚木組と上杉/野口組が対戦。第1セット、渡邉と柚木は両ぺア1度ずつブレークを奪い合い迎えた第10ゲームで2度目のブレークを果たし先行する。

第2セットはタイブレークの末に落とし追いつかれた渡邉と柚木だったが、10ポイントマッチのタイブレークで争われるファイナルセットでは終盤で一気に5ポイントを連取し相手を突き放して優勝を決めた。

渡邉は昨年の同大会を市川泰誠(ノア・インドアステージ)とのペアで制しており、これで2連覇となった。一方、柚木は初優勝となった。

試合後の会見で渡邉と柚木は喜びを語った。

渡邉「昨年度も僕は優勝させていただいたんですけど、今年はまた違う柚木選手と組ませていただいて、さらに第1シードという実力にふさわしいのか、ふさわしくないのかわからない本当に独特なプレッシャーを感じながら毎日過ごしていました。今年3月から半年間ずっと柚木選手と組んできて、本当にここを目標に半年間ずっと戦ってきたので、その目標をしっかり達成することができてとても嬉しいです」

柚木「今年3月から2人でちゃんと本格的に組み始めて、海外の試合の目標と国内の試合の目標っていうのがありました。まずその1つで、この全日本選手権の優勝っていうのを目標にやっていました。僕個人としては2年前の準優勝、昨年のベスト4という悔しい結果の中、今回優勝できて本当に嬉しい限りです」

会見では今大会の約1ヵ月前に年下の渡邉から柚木に対し思っていたことを打ち明け注意したことがあったとも明かした。注意の具体的な内容こそ明かさなかったものの、これが今回の優勝の糧になったと語った。本気で話し合い、プレーに向き合ったことで渡邉と柚木は今回のタイトルを勝ち取った。


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