膝手術のキリオス 復帰は3月

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“ナルト”Tシャツで練習するキリオス
画像提供:ゲッティイメージズ

現在開催されているテニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を左膝の負傷を理由に欠場した世界ランク21位のN・キリオス(オーストラリア)が、3月8日に開幕するBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で復帰を目指していることを、マネージャーのダニエル・ホースフォールが豪紙に明らかにした。

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キリオスは昨年10月の楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)の準々決勝を左膝の負傷により棄権。その際は「全米オープンの頃からひざの状態に多少の懸念があったんだ」と語った。

その後キリオスは12月に開催されたエキシビションマッチ ワールド・テニス・リーグ(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード)で3試合に出場するも、C・ノリー(イギリス)F・オジェ アリアシム(カナダ)G・ディミトロフ(ブルガリア)に敗れていた。その後、今季開幕戦となった国別対抗戦のユナイテッド・カップ(オーストラリア/ブリスベン、パース、シドニー)と、アデレード国際2(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)に出場予定だったが、膝の負傷により欠場。

そして10年連続10度目の出場を予定していた全豪オープンは、開幕当日の16日に欠場が発表された。

キリオスは23日に左膝の手術を受け、自身のInstagramストーリーズ(24時間で消える投稿)で、手術後の松葉杖姿の画像を投稿。

25日、キリオスのマネージャーを務めるホースフォールのコメントが男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載され、「手術は大成功でした。この結果には、これ以上ないほど満足しています。今は一日も早い回復を目指し、インディアンウェルズで皆さんにお会いできることを目標に取り組んでいきます」と明らかにした。

昨年ベスト8に進出したBNPパリバ・オープンで、キリオスの楽天ジャパンオープン以来5ヶ月ぶりの公式戦出場が待たれる。

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(2023年1月26日6時36分)
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