マレー WBで初の2回戦敗退

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2回戦で姿を消したマレー
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は29日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク52位のA・マレー(イギリス)は第20シードのJ・イズナー(アメリカ)に敗れ、2年連続14度目の3回戦進出とはならなかった。

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この試合、マレーは第1・第2セットを落とし崖っぷちに追い込まれるも第3セットはタイブレークの末にイズナーのサービスを攻略。セットカウント1-2と追いすがるも、第4セットではブレークを奪えず。3時間23分で敗れた。

また、元世界ランク1位のマレーは2013年と2016年のウィンブルドン王者で、出場した過去13度の大会ではすべて3回戦以上に進出していたが、今年は初の2回戦敗退となった。

試合後の会見で35歳のマレーは「ここで良いプレーができたと思うよ。もし僕が勝っていたら何が起こったか分からないような試合だった。ツアーのほとんどの選手が今の試合を経験していたら『こことここの数ポイントで勝負が決まる』って言っていると思う。今夜は、そんなポイントで十分なプレーができなかったんだ」と語った。

最後にマレーは積極的にツアーに参加し世界ランクの向上を目指す理由、そして今後について明かした。

「ランキングを上げ、シード権を得ようとすることが重要な理由のひとつはトーナメントの序盤でトップ選手や危険な選手と対戦するのを避けるためだ。今後は身体的にどうであるかによるね。もし体調が良ければ、プレーを続けられると思うよ。でも、ここ数年の僕の体の問題から1年後どころか、数週間後でさえ、どうなっているかを予測することは非常に難しいんだ」

勝利したイズナーは3回戦で第10シードのJ・シナー(イタリア)と対戦する。シナーは2回戦で世界ランク88位のM・イメル(スウェーデン)を下しての勝ち上がり。

同日には第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、第5シードのC・アルカラス(スペイン)、第9シードのC・ノリー(イギリス)、第22シードのN・バシラシヴィリ(ジョージア)、第23シードのF・ティアフォー(アメリカ)らが3回戦に駒を進めている。

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(2022年6月30日13時07分)
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