全米オープンテニス大会見どころ
飛躍し続ける“日本のエース”錦織圭の戦いなど、現地の感動と興奮を連日生中継でお伝えする。 2013年シーズン最後のグランドスラム、「全米オープン」。 世界最大のテニス専用競技場「アーサー・アッシュスタジアム」をセンターコートにした一大イベントを、全15日間にわたり生中継する。 注目は、全仏オープンで自身初のベスト16に入り、世界ランキング11位と自己最高位を更新した錦織圭。 この全米でも2008年にベスト16へ進出しており、さらなるステージへの到達に期待したい。 男子の優勝争いは、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチを筆頭に、去年悲願の優勝を遂げたアンディ・マレー、そして全米通算5勝を誇るロジャー・フェデラーや、全仏で見事復活を遂げたラファエル・ナダルら“ビッグ4”が中心になるだろう。 女子は、2012年の覇者にして全米通算4勝のセレナ・ウイリアムズが大本命、マリア・シャラポワ、ビクトリア・アザレンカらが対抗馬となりそうだ。 クルム伊達公子、森田あゆみら日本人選手にも注目。 (※世界ランキングは2013年6月24日付) 注目選手 昨年、全豪とロンドン五輪でベスト8進出と飛躍を遂げた日本のエースは今年も奮闘。2月の全米室内選手権でATPツアー3度目の優勝を達成し、5月のマドリードオープンではフェデラーを破る大金星も挙げた。全豪と全仏ではベスト16へ進出し、世界ランクは最高11位まで浮上。ウィンブルドンは足首などの負傷の影響で3回戦止まりだった。昨年の全米は3回戦でマリン・チリッチに敗れたが、2008年には日本男子71年ぶりのベスト16入りを果たしている。ラリーで粘ってボールを左右へ散らし、チャンスに強烈なフォアを打ち込む、自分のスタイルを貫ければ、結果はついてくるはず。ベスト8以上へ進出し、念願の世界ランクトップ10入りを狙え! 世界ランク1位に君臨し続ける王者。柔軟な体を生かしたフォアを駆使して常にミスの少ないプレーを展開し、グランドスラム13大会連続ベスト4以上進出と安定感抜群だ。3年連続決勝進出している全米で2年ぶりの優勝を狙う 昨年の全米でグランドスラム初制覇。今年は全豪で準優勝、全仏はひざのけがで欠場したが、ウィンブルドンでは決勝でジョコビッチを下し、77年ぶりのイギリス人優勝を達成。勢いにのって全米連覇と世界ランク1位奪取なるか!? 8年以上にわたりグランドスラム36大会連続ベスト8以上進出を続けていたが、ウィンブルドン2回戦敗退でストップ。男子グランドスラム最多の優勝17回を誇る絶対王者が、輝きを取り戻すため、5年ぶりの全米制覇を目指す 全仏では4年連続8度目の優勝という偉業を達成。だが、ウィンブルドンでは左ひざ負傷の影響もあり、まさかの1回戦敗退を喫してしまった。けがの回復具合は気になるが、3年ぶりの全米優勝を成し遂げ、復活を果たせるか!? 昨年のウィンブルドン、全米で復活優勝を果たし、今年は史上最年長の31歳で世界ランク1位に返り咲き。全仏を11年ぶりに制したが、ウィンブルドンでは4回戦で敗れ、自己最長の連勝は34でストップした。全米で出直しの連覇を狙う 昨年、全仏を初制覇し、念願の生涯グランドスラムを達成。今年も全豪ベスト4、全仏準優勝と好調を維持していたが、ウィンブルドンでは2回戦敗退のショックを味わった。昨年ベスト4の全米で、目指すは7年ぶりの優勝のみ! 全豪で2年連続優勝と好スタートを切り、全仏も自己最高のベスト4へ進出したが、ウィンブルドンでは1回戦で転倒して右ひざを痛め、2回戦は棄権した。けがを治し、昨年惜しくも準優勝に終わった全米で初優勝に挑む 今年は全豪に続き、ウィンブルドンでも2回戦を突破。多彩なショットと豊富な経験を武器に、女子史上最年長(42歳)の3回戦進出を果たした。現役復帰後、グランドスラムで唯一勝っていない全米で18年ぶりの勝利を目指す 写真/アフロ(錦織圭、アンディ・マレー、ロジャー・フェデラー) 写真/Action Images /アフロ(ノバク・ジョコビッチ、セレナ・ウイリアムズ、
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