2016年09月26日
これまで乗り越えられなかった課題は「自分の状態を知らないこと」が理由の1つ。上達は状態を正しく知るところから始まります!
スマートテニスセンサーのライブモードビデオを使って、自分のフォームとデータとをチェックしましょう!
映像を見て自分のフォームはどこに課題があるのか?スマートテニスセンサーの数値からどんな課題が見えるのか?これらの課題を把握することで意識とプレーが変わった方がいらっしゃいます!今回は自分の状態を確認するための方法をご紹介します。
うまくなりたい
↓
1.自分を知る(フォームとデータのチェック)
2.良いフォームの仕組みを理解する(チェックポイントをしっかり理解する)
3.練習する(タイプ別のドリルを練習する)
↓
上達!
今回は1.自分を知る(フォームとデータのチェック)パートになります!
ドリル準備編1.スマートテニスセンサーで自分のフォームを撮影しましょう!
ドリル準備編2.撮影した動画でフォームをチェックしましょう!
ドリル準備編3.スイングの結果をデータでチェックしましょう!
フォームのチェックはビデオで撮ることで一目瞭然になります。
スマートフォンのカメラでフォームを確認することもできますが、フォームと各種データが連携して確認できる「スマートテニスセンサーのライブモードビデオ」が圧倒的にオススメです。
(まだスマートテニスセンサーをお持ちでない方は一旦スマートフォンのカメラ機能でフォームだけ撮影してみてもOKですよ)
フォームチェック用の撮影をするときはこの4点を気にしてください!
1.見やすくするために、右利きの場合上記の角度で撮りましょう(左利きの場合は逆です)
2.球出しのボールでOKです
3.打ちやすい範囲への球出しでOKです
4.チェック用なので10球程度でOKです(長い時間撮影する必要はありません)
自分のフォームはあまり見たくないかもしれませんが、準備編1.で撮影したスマートテニスセンサーのライブモードビデオを再生してフォームをチェックしてみましょう。
フォームの各チェックポイントの細かい解説は次回ご紹介しますが
・体をひねっていく順番
・ラケットの使い方
についてスロー再生やコマ送り再生を使って、ご自身のフォームをじっくりチェックしてみてください。
フォームをじっくり見れば、今まで気づかなかったいろいろな発見があると思います。
⇒ライブモードビデオ(再生)の使い方はこちら
さらに、ご自身の動画をモーションショット機能で連続写真を作ってみても良いでしょう。
スマートテニスセンサーを使えば、撮影したフォームの動画以外に、ボール回転(スピン)、スイング速度、ボール速度、インパクト位置を知ることができます。
最初にスマートテニスセンサーが圧倒的にオススメですと書いていたのは、映像だけでは見えない大事なチェックポイント「ラケットをうまく使ってスイングできているか」がデータでチェックできるからなんです。
上記の例では、スイング速度が138km/hに対して、ボール速度が139km/h出ています。ボールの回転は+4で、ラケットの先端で打っていることがわかります。
スマートテニスセンサーで表示されるボール回転は+1~+10までの幅があり、+1がフラット、+10はTOPプロのグリグリのスピンとお考えください。
ラケットのどの位置で打っているかが右下に表示されます、皆さん経験があると思いますが根元や端よりも真ん中でボールをとらえていると良いショットが打てる可能性が高まります。
まずはご自身がどのようなデータなのかをチェックしてみてください。
以上で準備は完了です。
いかがでしたでしょうか。今回の宿題は簡単ですね、まずはご自身のフォアハンドトップスピンのフォームとデータをチェックしてみてください。
フォームについては「体のひねり」「ラケットの使い方」に注目して、またスマートテニスセンサーでご自身の各データはどれくらいなのかをチェックしてください。
次回はこれらのチェックポイントを具体的に掘り下げて、どうすれば効率の良いフォームを手に入れられるのかをご紹介していきたいと思います!